みゅーじっく・あーと広場　little tempo

こんにちは
今日は、いい天気になりましたね


今日は朝から、ある曲が頭から離れません
昨日、小学2年生の女の子、Hちゃんとレッスンした曲。


♪こねこの病気
フィンランド民謡

ニ短調で、タイトルの通り
とても哀しげなメロディー

とても、こんな青空の日には合わないのですが…


この曲の取り組みの結果が
とにかく嬉しかったのです。

先日、出した宿題
「この曲のストーリーを考えて、文章や絵にしよう」
もちろん、この曲に歌詞はありません。
タイトルと、曲の感じ、挿し絵から
イメージするのです。

Hちゃんは、絵を描いてきてくれました。




とっても素敵に描いてきて
たくさんお話もしてくれました。


「カラフルだね！」
の私の言葉に
「カラフルだと、猫ちゃんが早く元気になるでしょう」
とHちゃん


なるほどね…


お友達の猫ちゃんやネズミちゃんが心配している表情や
お見舞いに持ってきているものが
ハチミツだったり…
(Hちゃんの家では、風邪をひいたら、ハチミツが出てくるのかな？)

御守りが窓に飾られていたり…
窓から見える景色が、夜だったり…

…と、じっくり、この曲のバックグランドを
想像してきたことが感じられます。

とても、いい絵だったことももちろんですが
この「じっくりとイメージして形にしてきた」
という過程がとても嬉しかったな~


前回、投稿した記事にも触れた
「それぞれのテンポ」


Hちゃんは、曲を仕上げるスピードが速く
いろんな意味で「じっくり」が
彼女の課題

じっくり、譜読みをする
じっくり、自分の出す音を聴く
じっくり、イメージする
。。などなど。。


そのHちゃんが、じっくり取り組んだ
この課題。

この結果。嬉しいな
。。という訳で
頭にメロディーが 巡ってま〜す
Hちゃんのおかげで、好きな曲になりましたよ


リトルテンポ